(大型空間案件その一)
三井化学の研究の中枢、袖ヶ浦センター35周年記念活動として改装PJのワーキンググループ「超石化」を2021年に発足。
2030年のありたい姿実現に向け、新事業・新製品の開発を加速させるための「良好な関係性の構築によるコミュニケーション促進」と、「個々人のモチベーションアップによる挑戦するマインドの醸成」を狙い組織横断的なボトムアップ、組織活性化、活動環境変更型の風土改革を目指し、弊社は伴走しながらプロジェクトにおけるデザインマネジメントを進めてきました。
改装計画の実行に加え、 三井化学のフィロソフィーを伝えるコミュニケーションツールとなるアイテム(エントランスに設置した展示台、 ソファー、 シンボルオブジェ) の企画及び作成までを研究員と実施し、先日節目となる2期工事を終え無事に公開されました。
あえて完成を目指さず、成長をさせていく事を本質と捉え、2023年度以降は改装空間を活用したソフト面の企画立案を推進。
ハードとソフトの自律的好循環の形成にもチャレンジし、三井化学グループ最大の研究開発拠点として今こそ可能性ある未来を共にここから発信していきたいと思っています。
“ 超石化 ” とは 袖ケ浦センター (旧名:新技術研究開発センター) は、 21 世紀の新たな社会を見据え、 従来の石油化学の領域を超えた先端技術分野で新事業を仕掛ける拠点として 1987 年 10 月に発足し、?「超石油化学」 への転換拠点? と称されていました。
35 年の月日が流れた今も、従来の枠組みを突き抜ける尖った研究開発を追求するスピリットは引き継がれ、その重要性は一段と高まっています。 2021 年度から開始した組織活性化活動のプロジェクトメンバーも発足当初のスピリットに共鳴し、 プロジェクト名をメンバー自らが「超石化:Go Beyond Petrochemicals」と名付けました。
そういった意味で、?超石化? は三井化学グループの研究開発の根底にある研究哲学そのものと言えるかもしれません。
<超石化プロジェクトメンバー>
菅原 敬、 鈴木 比捺、 ?久 翔一、 田中 智大、 田中 正和、 内藤 彩乃、 依田 勇佑、 水野 舜也、 貫井 麻理菜、 松村 祥子、 林 修巳、 伊藤 武志、 金原 悠帆、 近藤 佑樹、 普天間 未穂、 松永 幸治、 藤本 恵造、 岩松美穂子
<クリエイティブディレクション、 アートディレクション、 プロダクトデザイン、 グラフィックデザイン、 映像制作>
MTDO inc. (田子學、 田子裕子)
<空間デザイン>
株式会社 AXIS、 洲崎洋輔建築設計事務所
<制作協力>
株式会社バウハウス丸栄、 河淳株式会社、 株式会社アーク、 株式会社 日南、 ニッポー工業株式会社、 エースジャパン株式会社
< Special Thanks >
300 名超の Fun-trepreneur (有志参加)
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弊社がクリエイティブパートナーをつとめるJ-POWER(電源開発株式会社)の鬼首地熱発電所。
世界最大級となる鳴子こけしをあしらったタービン発電機をデザインしました。
今は第三次こけしブーム。
宮城県鳴子は海外の方からも愛されるこけしが生まれる地域です。
日本という地域性ならではの取り組みとして、地域のみなさんにも喜ばれる取り組みができないだろうか、という会話からこのプロジェクトはスタートしました。
誰もやったことのない電源記載デザインのプロジェクト。
実現までの道のりは、関係会社さんとのやりとり含め簡単なものではなかったのですが、いざ現地に横たわるこけしを目の前にした時、誰もがその存在を否定することもなかっただけでなく、日々働く現場では癒しにもなっていることが確認できました。
鬼首で巨大なこけしが微笑みながら電気を生みだす姿。
多くのメディアにも取り上げていただきました。
永く愛される存在になって欲しいと思います。
そして日本の電源の未来にも興味を持っていただけると嬉しいです。
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MGVsのK235 Ichinomiya Utsugida 2018及び、K537 GI YAMANASHI POSHが、ドイツで最も影響力のある国際的なワインコンペティション、BERLIN WINE TROPHYにて、ゴールドダブル受賞いたしました。
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MTDO inc. がクリエイティブパートナーをつとめるJ-POWER (電源開発株式会社)から、カーボンニュートラルに向けたその特異技術と内容をよく知っていただく為に世代を超えてわかりやすく伝える冊子とWEBがリリースされました。
J-POWER BLUE MISSION 2050として松島火力発電所から始動するGENESIS計画。
弊社はこの冊子において、日本の石炭エネルギー産業の歴史を紐解き、本企画、構成、イラスト、デザイン、ディレクションの全てを担当いたしました。
また、今回J-POWER初の試みとしてARを活用し、探索する事で情報の詳細が動き、楽しく分かりやすく学べる手法を取り入れました。
お子様からお年寄りまで、世代を超えて家族皆んなでこの地球と松島火力発電所から始まる日本のエネルギーの未来、GENESIS計画に関心を持っていただけたらと思います!。ぜひご覧ください!
https://www.jpower.co.jp/bs/karyoku/genesis-ar/index.html
※サイトから冊子PDFをダウンロードいただけます。
※AR用QRを読み込んでパンフレット内に隠されたマーカーを探すとコンテンツをご覧いただけます。
CL : J-POWER
AD,CD,D,I : MTDO inc.
A,C,AR : ADK
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HEART
アッシュコンセプトより2009年からロングセラーの握りやすく開けやすい「Heart Bottle Cap」(デザイン杉江 理さん)が三井化学のNAGORI®︎採用で販売開始しました。
本製品は海水から抽出したミネラル成分を最大75%配合。
天然のミネラル成分による抗菌性・抗ウイルス性を有し、衛生さを保つとされています。
「地層」「氷河」「鍾乳洞」をイメージした3カラー。
陶器や鉱物のような、なめらかでひんやりとした質感が触り心地の良いデザインに合っていますので、店頭で見かけたらぜひ触ってみてください!
https://koncent.jp/view/item/000000001802
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毎年ご好評頂いているMGVsのA1サイズのカレンダーが出来上がりました。
シーズナルフード2023版です。
数量限定にて販売しております。
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暴れ川として有名な「天竜川」を堰き止める難工事をたった3年で完成させ、戦後日本の復興の象徴とも言われるJ-POWERの佐久間ダム。
この水力発電の次代水力大改修プロジェクトに弊社も関わっており、作戦名及び事業のコミニュケーションデザインを推進しています。
この取り組みについて、先日雑誌Wedgeにて一部公開となりました。
「NEXUS佐久間」というプロジェクト名は、その名の通りこの地域との絆であり、この土地の価値をしっかりと繋げるというコンセプトになります。そして、NEXUSは次の時代の私たちの姿であり、次の時代に私たちは何が残せるのか?という問い(逆ら読むと作戦)でもあるのです。
自然と向き合い、未来を支えるために出来ることをここから発信していく取り組みとなります。
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それぞれバックグラウンドの違う有識者の皆様と未来を語り合った9月。
その内容がForbes Japan(本誌及びweb)にて公開されました。
▼ ウェルネスな未来を迎えにいく「天城未来デザイン会議」 [前編] 次世代有識者の輪が広がり、うねりを生み出していく
https://forbesjapan.com/articles/detail/52025
▼ ウェルネスな未来を迎えにいく「天城未来デザイン会議」 [後編] テクノロジー企業の描くウェルビーイングとは
https://forbesjapan.com/articles/detail/52030
「天城未来デザイン会議」参加者:
大村寛子(ヤマハ)、河合祐子(Japan Digital Design)、杉本直也(静岡県)、須田万勢(茅野市役所・諏訪中央病院)、関 治之(Code for Japan)、瀧本陽一(浜松市)、田子學(エムテド)、谷本有香(Forbes JAPAN)、土屋敏男(日本テレビ放送網※参加時)、戸村朝子(ソニーグループ)、中西裕子(資生堂)、西村真里子(HEART CATCH)、IBMから複数のメンバー。
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MTDO inc.がクリエイティブパートナーをつとめる電源開発株式会社(J-POWER)が2021年3月29日に毎日新聞ほか全国紙に掲載したグラフィック広告「J-POWER "BLUE MISSION 2050"/エネルギーで未来を加速する。」が、毎日広告デザイン賞の「広告主参加作品の部 準部門賞(自動車・産業部門)」を受賞しました。
CD:田子 學、CD:田子 裕子、CD,C:伊東 正彦、CPr:秦 敏郎、 AD:宮? 修、D:川原 彩季、製版:田村 研二、AcDr:平岡 工明 毎日新聞社「第89回毎日広告デザイン賞」準部門賞受賞について 2022年4月22日 電源開発株式会社
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MTDOinc. がクリエイティブパートナーをつとめる三井化学株式会社の組織横断的なオープン・ラボラトリー活動である「MOLp®(モル -そざいの魅力ラボ-)」が、株式会社インターブランドジャパンが主催する「Japan Branding Awards 2021」にて、ブランディング活動を通じて特に著しい成長を収め、かつ取り組み内容に卓越したオリジナリティを有するブランドに贈られる「Rising Stars」を受賞いたしました。
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POWERSPOTを搭載したLEXUS NX試作車(海外仕様車)が千葉ニュータウン「AWESOME GARDEN」にて一般初公開されました。
最大50Wを出力するシステムは熱変換させれば冬場の飲み物もカップホルダーに置くだけで常にお好みの暖かさのまま。高ワット化しているスマホにも安全にかつ確実に給電します。
ドリンクホルダーデモでは水を入れたタンブラーが常に温かさを保っており、野外の展示会場ではその温かさが嬉しさとして実感できました。
また、試作車のトランクルームにもPOWERSPOTが仕込まれており、キャンプや釣りを想定した小型冷蔵庫が使えるデモも実施。
いずれも邪魔な突起部や電気の接続部はなく、フラットでスマートさの特徴が体感できる展示でした。
BELLDESIGNの今後にご期待ください。
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Dessin
昨夜はSDMのM-Labで年一で担当しているデッサン講座でした。
デッサンに必要なスキルは描くスキル以前に、構造理解、構造分解、再編集再構築が大切で、システム思考にも共通する観察力が肝となります。
子供の頃は教えてくれなかったデッサンが教えてくれる万物の理論を知れば、苦手意識を超えて新たな事に挑戦しようとする意識も芽生え、創造性ある脳に活性化させてくれる。
そこが見えてくると、デッサンは劇的に上手くなるだけでなく、魅力的な絵作りだって出来るようになるのです。
写真: 授業中に描いたデッサン(90分弱)
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社会実装
CDOを務めているベルデザインの次世代型ワイヤレス電源「POWER SPOT™️」がさいたま新都心駅にて昨日より野外への社会実証実験を開始しました。
発電、蓄電、給電のプロセスを太陽光を用い、POWER SPOTで地産地消をします。
再生可能エネルギー・ワイヤレス給電技術を活用した 屋外充電スポットの社会実装に向けた実証実験を11月1日から実施
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MOLp Café 2021 designart ver.
明日よりMOLp Café 2021 「NEO”PLASTIC”ISM」第二幕、designartヴァージョンとして青山ライトボックスにてオープン!
新たなデザイン投入で7月とはまた違ったプラスチックの未来と可能性を感じていただけます。
一階のテーマ”Beyond”では前回好評だったGoTouch(ゴトウチプラ)樹脂がパワーアップ。
実際の食品残渣を日本地図で成形して、地質学的な観点で産業廃棄物を視覚化をしました。
二階のテーマ”Survive”では命を救うプラスチックと題して、医療に貢献するプラスチックの分野を「新臓形」としてモデル化しました。
筋肉質な彼のお尻の質感を触ってみてください。
その他見どころはたくさんあり、これからのプラスチックについて前回より更に学べます。
今回は予約無しなので、前回来られた方も、来られなかった方もいつでも皆様お待ちしています!
ちなみに自分はこの土日はフルでいる予定です。
会期:10/27(水)〜31(日)
場所:ライトボックス青山
三井化学のオープン・ラボラトリー活動「そざいの魅力ラボ –MOLp®-」による素材の展示会 MOLpCafé2021@DesignartTokyoを開催します
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もっとMBA
もっと日本の赤ワインを楽しんでもらいたい。
明治時代に生まれ、日本で唯一の世界に認められている赤ワイン用葡萄品種、マスカット•ベーリーA。(以下MBA)
なかなか評価がされにくい存在ですが、現在はこのMBAのみ使用でヨーロッパ品種にも負けないワイン作りをされているワイナリーも多く、歴史が浅いだけでそのポテンシャルはまだ隠されているのです。
そんなMBAにフォーカスした本が先月発売になりました。
日本でMBAが生まれた歴史から、どんな料理だと合いやすいのか?など、科学的な根拠も含めたあまり知られてないMBAのポテンシャルがたくさん詰まった一冊です。
弊社は編集と装丁のデザイン、「もっとMBA」というタイトルを担当しています。
出版:山梨日日新聞社
本体1815円+税
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